日本語の不思議

今日から6月。6月は「水無月」とも言います。→(日照りが続き深山の水まで枯れ尽くす月の意味)日本語にはこのように1〜12月はそれぞれに別の名前があります。また、数の数え方も「いち、に、さん、し…」「ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ..」「ひい、ふう、みい、よお..」と私の知る限り三種類あります。そして、日本語は世界でも類を見ないほど多様な人称代名詞を持っていると言う記事を見ました。

例えば一人称なら英語では「I」ドイツ語では「Ich」ですが日本語では「わたし」「わたくし」「僕」「俺」「おら」「わし」「わて」「わい」「おいどん」「自分」「我が輩」「それがし」「拙者」「わたい」「うち」「あっし」など山ほどあるし、二人称も英語は「You」ドイツ語は「Du」ですが、日本語では「きみ」「お前」「おまはん」「あなた」「あんた」「おたく」「貴様」「汝」と多種多様ですし、すごいのは大阪弁だと相手に「自分な〜」と使う人もいてます!外国人は大変混乱するそうです(笑)

そう言えば、河内弁では「You」のことを「われ」と言いますね。(女の子は使わないと思うけど)

で、この記事を書いた方によると日本語の多様な人称代名詞により、話し手の性格、出身地、相手との関係性、感情などを読み取ることが出来るということです。これが日本語が優れている点だとか。確かにそうかも..。

以前は日本語は「ウラル、アルタイ語」系統と言われていましたが、現在は日本語(族)の系統は明らかでなく解明される目途も立っていないとか。言語学.音韻論などの総合的な結論は「孤立した言語」ということですが、

でも、大相撲のモンゴル出身の関取が流暢な日本語を話していたり(イントネーションがなまってないからビックリ!)韓流スター、韓国人ゴルファーがインタビューには必ず綺麗な日本語で答えているのを見ると「やっぱり、モンゴル語、韓国語って日本語と似てるのと違うかな〜???と思ったり。学問的には日本語と韓国語(朝鮮語)は文法構造に類似点は多いものの、基礎語彙が大きく相違するなどから、系統関係にはないということですが、ほそぼそと7年間も韓国語を習っている私の感想では、やっぱり韓国語と日本語は似ています。  これ、あくまで私の個人の感想なんで突っ込み入れないでください!
  茶々丸(Norway生まれ)
やんちゃ盛りの可愛いポメラニアン
Y.T