手術の予約

コロナ禍が一服している間にと、手術をご希望の初診患者さんが増えてきています。もともと待機手術(elective surgery)に分類される白内障手術およびLASIK(ICL)の患者さんです。年内の手術枠がすぐに埋まりそうです。

 

一方、緑内障網膜剥離、眼底出血、硝子体注射など、延期できない治療は引き続き緊急的対応をしなければなりません。

 

時間内にこれらの手術をうまく組み合わせるのが重要です。手術予約表では、術者の数(1〜3名)から手術数を割り付け、予定手術がほぼ午後4時に終了するようにしています。そうすることにより、緊急対応にも30分を当てることができ、時間外に手術がずれ込むのを避けることができます。

 

昨年の2月に電カルを導入していますので、予約がスムースに行えるようになりました。

 

月、火は術者2名、水、木は1名、月に一度の金曜は3名です。手術室が3部屋ありますので、それぞれの術者が並列に手術できます。また、術者が1名でも、2部屋を交互に使用することにより、短時間で多数の手術をこなすことができます。手術の開始は午後2時です。準備は朝から始めています。

 

コロナ禍の期間に職員の移動等ありましたので、以前と同じようなペースで手術を行えるようになるには、もう少し時間がかかります。

 

来年1月を目処に、体制を整えたいと思っています。

 

ST