暖かくなり、外へ出かけることが楽しくなったり、この時期ならではの食べ物を見つけたりとやりたいことが増えてきます。
現代は季節を問わず、美味しいものが食べられますが、年明けからゴールデンウィーク頃まで「いちご」の季節が到来しています。
実家に帰省すると、親は「あんたは子供の頃からいちごが大好きだから」と近所のいちご農園で沢山いちごを買って待っていてくれます。そんなに好きだったかな?と不思議に思うのですが、それにはエピソードがあったようです。
1歳の誕生日をようやく超えた私を乳母車に乗せ、買い物を終えた母は、帰り道の道端に生えているツクシを取り始めました。
(田舎の情景を浮かべて下さい)
しばらくして、ぐずりもせず大人しくしている私の元に戻って来ると買ったいちごを一パック全部平らげていたそうです…。
記憶にございませんが、いちご好きのレッテルを貼られても仕方ないようです。
今年も大きないちごをいただいて来ました。
みかん、負けていました。
チューリップのようでした。
i.k