観心寺

体育の日には近郊の観心寺へ行きました。ここは有名な観光地ではないので、休日でも閑散とはしておりましたが、とても由緒正しいヒーリングスポットなのです。

真言宗密教を伝えるお寺で、神仏融合の思想で神社の趣もあります。境内には南朝2代目、後村上天皇のお墓があり、楠木正成首塚もあります。また、道教の道場でもあり、山伏の人々も多数おられました。

ちょっと驚いたのは、昭和天皇がご即位遊ばされた際に使われたお部屋が京都から移設して保存されていました(観心寺恩賜講堂)。南朝系のレガシーが大阪南部や奈良、和歌山にはとても多いのです。そこが京都とは違うところです。

もちろんはるちゃんも一緒でしたよ。解説のボランティアさんにも「おとなしいねぇ」と誉められました。