新しい硝子体手術装置

相変わらず忙しい毎日が続きます。今週は月曜から金曜まで手術場の予定表が全部埋まっています。

こんな調子だと、緊急的な手術の受け入れが出来ません。かといって、いつ来るかわからない疾患のために手術場を空けておくこともできず、なかなかむつかしい運営を迫られています。

先週から新しい硝子体手術装置が本格的に稼働しています。従来の機種にくらべ、25Gカッター対応、クローシャーバルブ、液体シリコン注入(吸引)装置、高速カッターなどが新しく、より安全な硝子体手術が可能となりました。

ただ、少なくなったとはいえ、最近の文献でもまだ1〜数パーセントで医原性網膜剥離が発生するとのことですので、従来と変わらず、慎重な操作が必要なことは申すまでもありません。

硝子体手術は1ヶ月先くらいまでの予定が詰まってしまいました。

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