いよいよ10月に入り、夜間は結構涼しくなりましたね。
夏場はあまりの暑さに体調を崩して来れなかったとおっしゃる患者さんが例年にも増して多く、今年の猛暑が厳しかったことを改めて感じました。
今やすっかり気候が良くなり、夏場は受診を控えていた患者さんが大勢来られて今週は忙しくなりました。
疾患の分布にも季節性があり、気温が下がるにつれて血管系の疾患が増えつつある印象です。
目だけでなく、脳の動脈瘤が疑われるような片眼の眼瞼下垂＋眼球運動障害＋散瞳を来した患者さんまでおられました。
また、内科も健診も行ったことがないという患者さんが視力低下を主訴に受診され、糖尿病が強く疑われる眼底出血を両眼に発見しました。
もっと早期の発見が望ましいような進行した状態でした。
健診の重要性を改めて感じた次第です。
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