ICLの活用

昨日はお昼からICL手術、IOL縫い付け手術などが行われ、今日はお昼から白内障手術が17件行われました。

ICLは着実に増えて来ています。なんといっても、LASIKでの近視矯正を希望された患者さん、あるいは、他医から紹介された患者さんで、実際に検査を行ってみるとLASIKが出来ない、したがってICLを考慮するとの流れが多いからです。

LASIKが出来ないのは、角膜厚の割に度数が強すぎる、あるいは、円錐角膜の疑いという2種類があります。円錐による不正乱視があると、本来ICLも適応からはずれてくるのですが、中には、片眼が円錐、もう片眼は正常ということもあります。角膜マップが正常だからといって、円錐の他眼にLASIKをすることはできませんが、ICLならば可能です。


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