BRIKI MAN

数ヶ月…ひどければ数週間で、なぜか枯れてしまう、という不吉なジンクスを持つ我が家でしたが、頂き物の観葉植物が2回目のお誕生日を迎える、という快挙を成し遂げました。
気を良くした住人たちは、不吉なジンクスなど忘れ、近所のホームセンターでそれぞれ1つずつ観葉植物を購入し、それぞれ大事に育てることにしました。

大変ずぼらな1人目の住人は、小さな柱サボテンを購入しました。1ヶ月に1〜2回お水をあげるだけでいいらしく、2ヶ月間ほとんど放置状態でしたが、「棘が長くなってきた♪」と誰の共感も得られない、密かな喜びを噛みしめていました。


見た目重視の2人目の住人は、デヘンバキアという30cm程度の定番ものを購入しました。土が乾いたらお水をあげればいいだけなのに、よくわからない…とよく水やりをサボっていました。この間、葉っぱが3枚おかしなことになり、ちょん切られていました。


3人目の住人は、植物ではなく全体のシルエットがいいと、ヒポエステスというものを購入しましたが、どう見ても鉢で選んだに違いありません。3人目の住人は、実は不吉なジンクスを作り上げた張本人ではないかと、裏でささやかれている人物です。その証拠に…2ヶ月育てたあげた今日、帰宅してみると恐ろしいことに!!!






寝癖と片付けてしまってもよいのでしょうか。風もないのに斜に構え、ややパンクな感じすら伺えます。他の住人たちの植物たちは、ぐんぐん健やかに育っているのに、どうしてBRIKI MANだけが、こんなヘアースタイルに…。(BRIKI MANは商品名です)
家の窓を開け放てば、六甲おろし的な突風に見舞われるからか…、それともBRIKI MANが座っている座布団が斜めってるからか…、これだけは言いたくなかったが、植物養育センスに問題があるのか…。















生き物のお世話は、本当に難しいです。


KA