先日、お休みをいただきイタリア・フランス旅行に行ってきました。
海に浮かぶ街はすごく綺麗でお洒落な建物が多く美しかったです。天気も良くゴンドラにも乗れて優雅な時間を過ごすことができました。
ベネチアの建物は木の杭で支えているそうで、普通なら木は水に濡れたら腐ってしまうイメージですが、この木の杭は、ずっと海の中に浸かった状態で空気に触れないため腐らないのだそうです。
念願のピサの斜塔。やはり斜めでした。笑
年数を重ねて斜めになったのかと思っていましたが、建設段階から既に斜めになっていたそう。しかも、三段目辺りから。
早い段階でやり直したらよかったのにと思いましたが、今やそれで有名になっているのですごいです。
12世紀頃の絵画は二次元で、奥行や立体感のない平面な絵でしたが、13世紀頃には遠近法も取り入れられ三次元の絵画に変化したそうです。
現代の私たちにはどうってことない変化に思えますが、当時の画家たちには画期的でありその後の絵画にも影響を与えたそうです。
古代の建物の遺跡が今も残っていて、それに触れることができて感激しました。
古代の建物はすごく強く、戦争等で崩れてもその上に中世、ルネサンスと縦に建設されていったそうで、1つの建物で3つの歴史を感じれるものもありました。
バチカン美術館の大聖堂。
この日は土曜日でミサが行われており、参列された方達が歌を歌っていました。すごく神秘的な体験をさせていただき感動しました。
フランスに移動し、モンサンミッシェルへ。
初めてヨーロッパのお城を見ました。
おとぎ話に出てくるような可愛いお城で、夜はライトアップされてすごく綺麗でした。
パリのエッフェル塔。
夜1時間毎にキラキラライトアップされる瞬間をキャッチ。
ライトアップされた瞬間、周りの外国の方もすごく盛り上がっていて、感動と共に海外の盛り上がる雰囲気も感じれてすごく楽しい時間でした。
凱旋門では上に登り、パリの街を一望しました。
エッフェル塔以外は低めの建物が多いのですが、昔建物の高さや、壁や窓の柵の色等に制限があったそうです。今は美しい街並みとして残っており、上から見るパリの街は絶景でした。
モンマルトルの丘は、昔画家たちの娯楽の場だったそうです。
今でも、いろんな画家さんが街でたくさん絵を売っていたり、似顔絵を描いて商売していました。
こちらから見ると綺麗なままですが
反対側は焼け落ちていました。
警察が立っていて近くに寄れないよう柵もしてありました。
現地の方らしき人が、悲しそうな表情でずっと眺めていらして、切ない気持ちになりました。
初めてのヨーロッパ。事前に少し歴史を学んで行ったのですが、座学やテレビだけではわからない感動と歴史を体感でき、一生の思い出になりました。
n.k