BILLY ELLIOT

10/15~11/4 梅田芸術劇場メインホールで公演中のミュージカルに行きました。子供が主役のイギリスのミュージカルです。1984年鉄の女サッチャー首相の政権下、不況にあえぐ英国北部の炭鉱の町を舞台に、一人の少年(ビリー)と彼を取り巻く大人たちの姿を描いた物語です。

このミュージカルにお友達のお孫さんが出演していて(オーディションで受かった!)それで観に行かせてもらいました。パンフレットには「全世界で80以上の演劇賞を獲得」とか1000万人以上の観客を魅了し続ける」とか音楽担当はエルトン.ジョンとかすごい見出しですが何の知識もなく行きました。ところが、舞台を観てビックリ!です。お友達のお孫さんのAちゃんも初めはタップダンスが出来なくてほとんどベソをかきながら数ヶ月間練習したと聞いていたので、私も保護者の気分でドキドキしながらAちゃんばかり観ていたのですが、他のどの子も皆んな間違えずに早いテンポのダンスをこなしているのです!

特に、主役ビリー役は1346名の応募者から選ばれて厳しい練習に耐えて今この舞台に立っているのだと思うと、もうその子の親の気持ちで胸がいっぱいになりました。ビリーはバレエ、タップダンス、アクロバット、歌、芝居のすべてで高い能力を要求される難役。でもこの日のビリー役の加藤くん本当に素晴らしくて最後はスタンディングオベイションです。まだ10〜12歳くらいの子があんなにも人々を感動させることができるのだと、改めて子供の持つ潜在能力、エネルギーの大きさに感心したり、驚いたりの1日でした。

右がビリー役
最後におまけで、公演後Aちゃんに会いに楽屋へ。するとそこでお父さん役の益岡 徹さんのバッタリ出くわし、とても気さくな益岡さんと写真を撮りました。
お父さん役はWキャストでもう一人はあの吉田鋼太郎さん。
そうそう、S製薬さんからの立派なお花もありました。
Y.T