梅雨の晴れ間

前回、梅雨というのは農作物のために無くてはならないものです。と書きましたが、この度の台風と梅雨前線のコラボレーションが九州地方に大変な被害をもたらしました。一日も早い復旧をお祈りいたします。

私の記憶では大阪が台風や大雨により家が流されたとか、河川の氾濫というのは長い間無いように思いますが、ず〜と昔、まだ幼かった頃に「第2室戸台風」が来た時は本当に恐かったです。(高知の室戸岬に上陸し、大阪湾岸、特に近畿地方に大きな被害をもたらし194名の死者が出た)町は停電していて家の中はロウソクの明かりしかなく、トイレに行くのも恐いし、暴風で風が雨戸をガタガタ鳴らすし、もしかしたら床上まで水が来たらどうしよう…と話す両親の話も怖いし、一晩中眠れずに朝を迎えました。

朝、台風が過ぎ去って奇妙に晴れた空が印象的でした。庭の太い桐の木が倒れていたのも覚えています。そして淀川の近くの家は皆、床上浸水で、水かさの増した川に畳が浮いていました。畳だけでなく家財道具も浮いていました。

あれから何年たったのでしょう?これほどコンピュータが進化してITやAIという時代でも自然災害は防げないのでしょうか?

今日は久しぶりの晴れ間、朝からはるちゃんの洋服、タオルを洗濯して夕方は、最近の雨でボサボサになっている芝刈りをしました。
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Y.T