桜(No.2)

 先週の土曜日は、雨降りになると予報されていたのに割と晴れましたので、私も桜を見に行ってきました。
この時期、満開に咲いている桜を見たい!と思うのは多くの日本人に共通する心理と考えます。桜の開花日は一大ニュースになり、桜前線なる予想図が天気と同等の扱いで現れ、テレビでは毎日お花見の中継が放送されます。長く寒い冬が終わるという安堵も桜とともにやってくるような気がします。
 最近は海外から桜の時期に観光に訪れる方々が増えたと聞きます。
毎年のように四天王寺で桜を見て、お参りをしますが、今年はやはり海外からの観光客が多くいらっしゃいました。
団体で旅行中の方や、個人で身軽に境内を散策している方、学生かな?と思われる若いグループなど国も年齢も様々でした。
写真撮影を頼まれると緊張しますが、笑顔で切り抜けます。
そして、境内の端にある亀遊嶋辯天堂の周囲の桜は今年も美しく咲き誇って癒されて来ました。

この辯才天はインドにおいて河の神とされ、水辺に祀られているそうです。知恵弁才、福徳円満、子孫繁栄に霊験があるありがたい神様のようです。
                           i.k