受験の悲喜こもごも

受験の季節ですね。
自分を含めて周りで様々なドラマが繰り広げられたていたことが今となってはすっかり懐かしく、自分が年をとったことを改めて感じます。
今年は子供の受験で久々に受験にかかわる機会を得ましたので、当時の胸の苦しくなるような緊迫感や、悲喜こもごもの合格発表を久しぶりに体験させてもらいました。
自分の受験していた数十年前(!)に比べますと、大手塾の台頭や、参考書・インターネットの発達など教育環境の充実により、受験生全体の勉強の完成度はずいぶんと高くなった印象を受けます。
それでも、受験が一発勝負であることに変わりはないので、当日の出来次第でどうなるか分からないですね。簡単な方に落ちたのに難しい方に合格なんてことが普通に起こりえますので、偏差値はあくまで参考程度です。
受験生に何かアドバイスができるとすれば、ありきたりではありますが、当日の準備はきっちりして早めに会場に着くこと(他の受験生が先に大勢いると、迎え撃たれるような心理になりがちです)、いわゆるすべり止めの学校をいくつか受けること(先述のように合格できそうな学校でも何が起こるか分かりませんので、滑り止めのさらに滑り止めくらいまである方が良いです)、そして、何よりも「最後まであきらめないこと!!」でしょうか。
ちなみに私は後期試験の、しかも試験終了5分前に、突然のひらめきで大逆転をかましたことがあります(汗)
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