飛行機のイベント

12月に入り、街はクリスマスのイルミネーションやイベント開催が多くみられるようになりました。
私が好きな飛行機の世界でもイベントがあります。
セキュリティや航空管制の関係でそう多くは開催されませんが、毎年あるのが初日の出フライト。
初日の出フライトとは元旦の早朝に富士山上空へ飛び、初日の出を機内から見ようというものです。
他には特別塗装機を使用した子ども達のためのイベントフライト。
飛行機の引退を記念するフライト。様々なイベントフライトがあります。
普通便ではないため、様々な「特別」があります。
まずは、便名から違います。管制上は行先やチャーター便の規則に沿った便名になりますが、
乗客向けにはそのイベントの目的にちなんだ便名が付けられます。
たとえば、初日の出フライトであれば(年や航空会社によって違いがあります)2951便(福来いのごろ合わせ)、
その年の便名(2013年なら2013便等)。

こちらはドラえもんの特別塗装機でのイベントフライトでドラえもんの誕生年である2112年にちなんで2112便、

こちらはジャンボジェット機の種類(ボーイング747−300を合わせて)7473便などと凝っています。

また、CAさんや地上スタッフもイベント仕様の服装になっていたり。
(分かりにくいですがヘルメットの上にタケコプターをつけています)

カウンターの飾り付けも特別です。

機内食も特別なものが出たり、搭乗証明書やグッズがもらえたり、
普段は入れない飛行機の格納庫に入ることができたり・・・。

興味のない方は初めはあまり気が向かないようですが、いざ参加してみると
楽しかったといわれる方が多いそうです。
イベントフライトは抽選や競争率が激しいものが多いため参加できる機会が少ないと思いますが、
もし機会があれば参加してみてください。
普段にはない特別があって新鮮で楽しかったりします。
最近、イベントフライトに参加することが少なくなりましたが、
機会があれば私もまた参加してみたいなと思っています。

 E・S