高見山

高見山に登山に行ってきました。

高見山は、奈良県三重県の県境に位置する山で標高は、1248mです。


雪山と霧氷(過冷却された霧粒が風で木などに吹き付けられ、その刺激で氷となって付いたものです。木に白い花が咲いたように見えるものを霧氷と言います)を目的に行ってきました。


暖冬のせいか中々、最初は雪が積もっていなくて、霧氷が見れないかな?と道中は、不安になりましが中盤になるとアイゼンが必要なぐらい雪が積もっていました。
雪だるまが迎えてくれました(^^)

 

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この日は、天気が良く青空とのコントラストも最高でした。

 

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霧氷がみれて、寒い中、3時間ぐらいかけて登った甲斐がありました。
景色にも自然にも癒されて、今年の雪山は、一旦終わりです。

 

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早く、新型コロナウイルスが終息することを願い、良い気候になる頃には、何も気にせずに出かけたいものです。

M.K

開院26年の始まりは...

昨年3月1日に開院25年を迎えた時には今年の3月の日本の状況を

誰が想像できたでしょう?!

マスクが品切れのみならず、トイレットペーパー、ティッシュペーパーも

無いしオムツ、お米までスーパーの棚から消えつつあります。

WHOや政府が「大丈夫!品物は十分あります。」と言えば言うほど

皆の買い貯め進んでいるような...

世の中が不安でいっぱいになっている中、院長先生のお誕生日にと

スタッフの皆さんからこのように春らしく気分が華やぐお花を

いただきました。素敵なメッセージとともに!

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お誕生日の花束byスタッフ

皆さんに激励とお褒めの言葉をいただいた3月2日(月)は

別の意味でなかなか思い出に残るかなりハードな一日でしたよ。

多焦点:8、ICL:2、LASIK:2、アイステント:1、網膜剥離:1

を一人で3Ope室を行き来して行ったとか...院長もスタッフの

皆さんもお疲れさまでした。m(_ _)m

さて、家では恒例の一日早い雛祭りでちらし寿司を作りました。

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祖母から伝わる我が家のちらし寿司

遠くに暮らす孫娘たちはそれぞれのお雛祭りの日を過ごしているようです。

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アナ雪のエルサにはまった孫

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雛人形(Oslo)

そして、やっぱりまだ忘れることが出来ないのがはるちゃんのこと。

                                                     昨年の桃のお節句

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2019年3月3日

Y.T

気分がすぐれないとき

気分がすぐれないときは、明るい音楽を聴くとよけいに気がめいってしまいます。こんな時に役立つのが、チャイコフスキーの音楽です。とにかく暗い。そんな中で明るい光がさすと、自分も勇気づけられます。

 

子供の頃、家にSPアルバムが二つありました。SP?なんじゃそれ、と思われる人も多いことでしょう。1950年代まで、音楽再生の主流がSP盤でした。

 

その二つのうち一つがチャイコフスキー交響曲6番「悲愴」でした。子供の頃よく聴いたものです。変な子供ですね。メンゲルベルク指揮アムステルダム コンセルトヘボウの演奏。その後、同じ曲はいろんな演奏家で聴きましたが、刷り込みとは恐ろしいもので、どうしてもメンゲルベルクに戻ってしまいました。

 

最近、後期3曲以外の交響曲の良さに目覚めています。もともと、1番「冬の日の幻想」も好きだったのですが、今はまっているのは、3番「ポーランド風」で、特にその3楽章アンダンテ エレジーコの切ない美しさです。

 

ポーランドといえば、当時ロシアの支配下にあったのでしょうか。ショパンに見られるように、綺麗な旋律がそこいらにころがっているのでしょう。チャイコフスキーはロシアからこんなポーランドにシンパシーを抱いていたのかもしれませんね。

 

ST

参拝

 


1月末に東京での学会に参加させていただきました

なかなか東京に訪れることがないので、築地本願寺へ行ってみました

 

 

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築地本願寺は、京都の西本願寺を本山とした、浄土真宗本願寺派の直轄寺院です

インドの古代仏教建築を模した外観でありながら、内部は伝統的な真宗寺院の造りと

なっており、その建造物を見て回るだけでも楽しめるようです

 学会の講義が終わってからでは閉館しているようなので、早朝に訪れてみました

 

参拝記念カードが頂けたので、いい記念になりました

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カードの形は蓮の花びらを模しているようです

しかも好きな言葉  縁 (えん・えにし)

毎月内容が変わるようなので、収集できたら楽しいでしょうね

 

朝から清清しい気持ちで学会に参加できました

 

Y.K

#にわかファン

10年ぶりにラグビー観戦をしてきました!

昨年ラグビーワールドカップを自宅で見たことがきっかけです。

2019年の流行語にも選ばれた完全なる「にわかファン」です。

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女子受けするような写真スポットがあったり、試合中にMCの方がルール説明をしてくれたり、にわかファンでも楽しめるようにたくさんの工夫をしてくれていました。

あいにくの雨予報だったので、朝早くから並んで雨に濡れない、かつ、出来るだけ前の席を頑張ってGETしました!


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この距離でもぶつかり合う音や選手の声が聞こえて迫力を感じました。

日本代表のキッカー田村優選手や笑わない男稲垣啓太選手など知っている選手も見られて、にわかファンとしてはとても嬉しかったです!

楽しんだ後は日本酒と太刀魚料理を満喫♪


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家族で楽しく過ごせて、思い出に残る1日となりました!

 

N.Y

 

COVID-19

朝から情報番組は、終日コロナウイルスの話題で持ちきり。

 

つい数日前まで、クルーズ船の出来事を、遠いところの出来事のように見ていたのに、どんどん身近に起き得ることになってきているようです。

 

昨日、有名アーティストのライブが急遽自粛中止になったかと思えば、今日は全国の小学校・中学校・高校・特別支援学校がしばらく休校になることが決まったそうな。

 

様々な日常生活への影響、経済への影響が懸念されますが、患者クラスターが次のクラスターを生み出すことを防止することは重要であり、ウイルスと接触する機会、可能性を排除し、1日も早い終息を願うばかりです。

 

TN

 

 

IOL脱臼の手術

先日とある会合での講演のため、データを調べてみますと、昨年(2019年)1年間で眼内レンズの交換手術を34件行っており、そのうち23件と最も多かったのが、IOL脱臼に対する摘出、交換手術でした。

 

IOL脱臼とは、白内障手術で挿入されたIOLが元々の位置から外れ、硝子体腔へ脱落する状態のことです。高齢になってから手術された場合、余命と運動量の関係で、よほどのことがない限りIOLが落ちることはありませんが、元々IOLを支える「チン氏帯」が弱い場合、若年で白内障手術を受けた場合、外傷があった場合など、脱臼を起こすことがあります。

 

最も多いのは、「偽落屑症候群」pseudoexfoliation syndrom (PE) と呼ばれる病態で、チン氏帯の脆弱と緑内障を伴っており、しばしばIOL脱臼を来します。脱臼とともに急に眼圧が上がることもあります。

 

IOL脱臼を認めた場合、早期に再手術が必要です。脱臼したIOLを取り出し、新たに別のIOLを挿入します。

 

脱臼IOLの摘出、交換手術ではいろいろな方法があります。脱臼したIOLをそのまま(摘出せずに)強膜に縫い付ける方法もあります。IOLを摘出し、新たに挿入する場合でも、新しいIOLを縫い付けるか、強膜内固定するかのふた通りがあり、後者にも更にいろいろなバリエーションが報告されています。

 

それらの長短はここでは述べません。当院で行なっている方法は1)脱臼IOLを分割せずにひとかたまりで取り出し、2)専用のIOLを山根法で強膜内固定するという方法です。

 

この方法により、安全性、安定性が向上し、手術時間も短縮されましたので、患者さんにとってもメリットが大きいと思います。

 

IOL摘出、硝子体切除、再挿入の全てを行なって30分ほどで手術が終了します。

 

ST