銅像

 先月、高知県へ1泊してきました。

司馬遼太郎の小説「龍馬がゆく」を読み、大河ドラマ龍馬伝」を観て以来、一度行ってみたかった地です。幸い天候に恵まれ、横に長い高知県の端から端への移動中、美しい海や四万十川の景色を堪能しました。

 桂浜では龍馬像を仰ぎ見て、海岸線を散歩できました。


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龍馬像は昭和初期に高知県の若者の有志による募金活動で集まったお金で造られたそうです。太平洋に向かって立っていますが、室戸岬中岡慎太郎像も同じ方向を見ているともいわれています。

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中岡慎太郎は龍馬と共に京都の近江屋で襲撃に遭い30歳の若さで亡くなりました。

 そういえば、坪井眼科25周年の長崎旅行に連れて行っていただいた時は、高島で岩崎弥太郎銅像を見ることができました。


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龍馬が、海援隊の隊長時代、岩崎弥太郎は会計係だったそうです。

当時から商材があったのでしょうか。

 

いい時期に高知旅行ができたので、美味しい鰹のたたきや金目鯛のお刺身もいただき、楽しい思い出になりました。

              i.k

網膜剥離

網膜剥離は、眼の奥の網膜が眼球の壁から剥がれることによって、視力障害、視野障害を来たす病気です。放置すると失明につながる重大な病気です。

網膜に円孔や裂孔が生じ、孔から液化した硝子体が入りこむことで網膜が壁から剥離する状態が起こり、徐々に剥離の範囲が拡大していきます。

治療は、年齢や網膜剥離の範囲、場所等で変化し、強膜内陥術、硝子体手術、気体注入術を行いますが、いずれの方法でも、原因となっている円孔や裂孔を閉鎖させる必要があります。広く行われている硝子体手術では、裂孔周囲をレーザーで凝固し、網膜を復位させたあと、医療用ガスを注入します。

ガスの力を利用して、裂孔を閉鎖させますが、再び裂孔が開放しないように、1~2週間前後、裂孔周囲にガスを当てておくことが必要で、そのためにはうつぶせや横向き等の体位制限を要します。裂孔の場所にもよりますが、多くは術後うつぶせを保持する必要があり、これが結構大変です。ずっと同じ姿勢、しかもうつぶせを保持するの苦痛を感じますが、治療のために必要です。

ですが、裂孔を瞬間接着剤のようなもので閉鎖できれば、ガスを注入せずとも閉鎖した状態が持続し、つらいうつぶせ姿勢の保持は不要になります。実際に、ポリエチレングリコール合成吸収性ハイドロゲルを用いた動物の網膜剥離手術では、ガスを注入せずに剥離を治療できているようなので、長期に渡って人体に毒性がないことが確認できれば、実用化されるかもしれません。

 

TN 

 

初発緑内障にレーザー治療

緑内障の治療とは、視神経の変性が進行しないように眼圧を下げることです。その方法には、ご存知のように、1)点眼薬、2)レーザー、3)手術と大きく分けて3種類あります。

 

実際の治療では、この3つを組み合わせて行うことになりますが、それぞれ一長一短があり、決定的な方法はないとされていました。

 

初期の緑内障(あるいは高眼圧症)のバージン症例に対し、どの方法で治療するかについて、最近、世界的に注目されている論文があります。下記論文はフリーアクセスですので誰でも読むことができます。

 

この論文では、初期の緑内障POG)または高眼圧症(OHT)を無差別に2群に分け、一方はレーザー治療(SLT)単独、他方は点眼薬(1〜3剤まで)で治療を開始し、3年間の経過を比較しました。

 

その結果、視野変化が進行しないという、緑内障の治療効果において、両方法に大きな差は認められませんでした。

 

従来の、「まず点眼から開始する」との考えを否定し、「まずSLTを考慮すべし」と述べています。SLTは副作用が圧倒的に少ないからです。

 

SLT(Selective Laser Trabeculoplasty)は、1995年ごろから導入されている既存の医療技術です。しかし、これを、手術、点眼薬との並立の中で、どう位置づけるかは常に論争の種であり、なかなか自信を持って答えることができませんでした。

 

今回の論文はひとつの解答になりそうです。緑内障の治療において、パラダイムシフトをもたらすかもしれません。

 

ST

 

Selective laser trabeculoplasty versus eye drops for first-line treatment of ocular hypertension and glaucoma (LiGHT): a multicentre randomised controlled trial.

Gazzard G, Konstantakopoulou E, Garway-Heath D, Garg A, Vickerstaff V, Hunter R, Ambler G, Bunce C, Wormald R, Nathwani N, Barton K, Rubin G, Buszewicz M; LiGHT Trial Study Group.

Lancet. 2019 Apr 13;393(10180):1505-1516. doi: 10.1016/S0140-6736(18)32213-X. Epub 2019 Mar 9.

PMID:
30862377
Free PMC Article
 
 

ガーデンミュージアム比叡

先日比叡山の山頂にある、ガーデンミュージアム比叡に行ってきました。

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山頂はやはり気温が低く、少し肌寒いくらいでした!


園内は様々な種類の花や草木の他に、ゴッホなどの絵画を陶板で再現し、たくさん展示されていました。

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期間限定で、バラの足湯もありとても気持ちが良かったです!

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もう少し気温が上がると、もっと沢山の花が咲き乱れるようでとても楽しみです。

道中電車で行くとロープウェイにも乗れるので楽しいですよ。

また是非行きたいです!

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mh


KEREN

先日友人から吉本興業主催の舞台のチケットを頂いたから行かない?と誘われました。

その名もKEREN。


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外連(けれん)とは「元々歌舞伎の世界でハッタリやごまかしを利かせたの事をさして使われる言葉」のようで、今回の舞台KERENでは「こうした従来の考え方にとらわれず流行を取り入れ、人を楽しませる事を追及しながらも芸術として磨きあげる、ナンセンスな精神の極み」を表現しているのだとか!!

 

全くもってよく分からない…(笑)

と思いつつも行ってみることに。。

 

 

舞台は吉本興業主催でしたが、お笑い要素ははなく、デジタルアートを使った殺陣、ダンス、歌舞伎、水芸など日本の文化を盛り込んだ海外から見た日本をイメージした不思議なものでした。

 


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会場に入った瞬間、映像美に感動しました!

 


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タップダンスは座頭市の振り付け師さんなんだとか!!

 


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こちらはパチンコを表現しています。

 

映像は安室奈美恵やマドンナのライブ映像を手掛けた人が制作してるそうです!!

 

映像もキレイで次々変わるストーリー展開に終始わくわくが止まりませんでした。

 

終わったあとは出演者の方々がロビーでお見送りしてくれ、一緒に記念撮影もでき、サービス満点でした。

 

 

また機会があれば観に行きたいと思います♪

 

 

                                                                           no

梅雨をのりきる

最近は地球規模で異常気象が起こっています。

暖冬、猛暑、局地的な大雨、雷雨、大型台風、地震など

今週も大雨で九州地方は大変でした。

昨年のように大阪も豪雨になるか、心配しましたが

幸い朝には雨は上がっていました。

災害が起きた時困るのは水・食料・トイレ・電気です。

特に夜の停電は大問題です。私たちの生活がいかに電気依存して

いるか思い知ることになります。家ではベッド(お布団)の横

には、懐中電気と携帯と充電器は置いておいてください。

 

話は変わりまして、花壇を初夏らしくしました。

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梅雨時に似合う紫のお花

ダックスはるちゃんも美容室でシャンプー さっぱりしました。

カエルの飾りをつけてもらって帰って来ました。

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はるちゃん

この季節、暑さと湿気で体がだるい、頭が重い...など体調が悪くなります。

こういう時こそ、お鍋をして体を温めるといいと思います。

ちなみに、今夜は我が家は「はも鍋」でした。

Y.T

 

 

 

モーツァルトのピアノ協奏曲

モーツァルトのピアノ協奏曲は比較的多く、番号では27番まであります。ベートーベンが5曲、ブラームスが2曲などとは時代が違うので比べられないとしても、同時代のハイドンが1曲しかないのと比べるとその多さが際立ちます。

 

その理由は、モーツァルト自身が名ピアニストだったので、自分の演奏会のために作曲したからです。当時、貴族社会の末期で、まだまだ自分で売り込みをかける必要があったからです。

 

ほんの14才若いだけのベートーベンが楽譜を売って商売できたことを思うと、時代の流れを実感できます。

 

27番まであるとはいえ、1〜4番は習作で、7番は3台のため、10番は2台のためですので、独奏用のピアノコンチェルトは全21曲ということになります。

 

これらは全て名作揃いで、有名な20番台以外でも一つとして駄作はありません。モーツァルトとしても円熟期に作曲が集中しているからでもあります。全てのバイオリンコンチェルト(5曲)の後に6番のピアノコンチェルトが来ます。

 

モーツァルトはのちの作曲家のコンチェルトに比べ演奏も容易であり、全曲楽譜を揃えて、その時々の気分により好きな曲を弾くのがとても楽しみです。ピアノ弾きの特権。

 

原典版楽譜はツァハリス校訂のペータース版、新モーツァルト全集のベーレンライター、シフ校訂のヘンレ(一部の曲のみ)などあります。

 

シフ版はオーケストラ部分が弾きやすい、運指がついてる、カデンツがついてる、モーツァルト演奏家の自由に任せた部分の提案があるなど、もっとも使いやすい楽譜です。

 

ST