ものもらいMAP

「ものもらい」は、まぶたのふちのあたりに黄色ブドウ球菌などの細菌が感染して起こるもので、医学的には「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」とも言います。
地方によって「めばちこ」、「めいぼ」など、呼び名がいろいろ異なるのですが、これを詳しく解説してくれる面白いサイトがありました。(ものもらいMAP
「ものもらい」は東日本を中心に、全国でもっとも広く用いられているようです。
当院のような近畿地方では、「めばちこ」と呼ばれることが多いようです。
私が以前に勤務していた三重県では、「めぼ」という呼び名が多く使われていたので、診療でもついつい使ってしまうのですが、これは結構マイナーなようです。使われる地域も広島などあちこちに散っていて、かなり変わった分布をしているようです。
語源に関しては、人にうつるわけではないのになぜ「ものもらい」なのかと不思議に思っていましたが、これについても解説されています。面白く読ませていただきました。
Ft