フィヨルド観光

連休にお休み頂きNorwayに弾丸ツアーに行きました。息子夫婦に会いに行くのとフィヨルド観光が目的です。

フィヨルドとは:ノルウェー語で「内陸部へ深く入り組んだ湾」を意味します。はるか何百万年も前に、氷河により浸食され、形成された海岸線は2万Kmを超えます。息子の住むオスロから飛行機でベルゲンへ。一泊した後オスロまで、列車→バス→船(高い急な谷壁で囲まれた入り江をクルーズする。ここがフィヨルド観光のハイライト)→電車→列車と乗り継ぎ丸1日の観光でした。

テレビで見たことはありましたが、実際に見てみると大自然の偉大さ雄大さに圧倒されます。それに、こんな寒い岩山の斜面にポツポツと家があるのですが、見渡す限り電線はどこにも有りません…電気はどうなっているの?食べ物はどこで買うの?とあらぬ心配をしてしまいます。次男は「夏はこんなところで、何にもせずに1日中ぼ〜っとしてたいわ。」と言います。『それは、毎日することがある人の言う贅沢やね。毎日すること無くなったらそんなこと思わへんし…』と心の中でつぶやく私

Norwayの大自然が美しいことに感動しましたが、もう一つ驚いたことは物価が高い。500ミリのペットボトルのお水が日本円で500円くらいもするし外食も高いし、Amazonないし、家賃もなかなか高いし、勿論、税金も高い、そして世界一幸福度も高いのです!  つまり、贅沢な暮らしをしなくても、便利な生活は(例えば宅配業者などは無い)なくても働く時間は短くて、余暇に使う時間がたっぷりあって、自然が豊かであまりお金を使わず時間を費やすことができて、教育と老後の心配がないことが幸福につながるのかな..と分析してみました。
オスロ港に面したレストランで
 シーフードの盛り合わせ(どれもこれも本当に新鮮で美味しかったです!)


Y.T