ハーフマラソン

年の初め、何を思ったかハーフマラソンにエントリーしてしまいました。

エントリーしたものの、なかなか実感がわかず・・・
3月21日が本番なのに、ちょこちょこ走り始めたのは2月に入ってからでした。

そして、あっという間に本番を迎えてしまいました。

第4回淀川国際ハーフマラソン

制限時間は3時間。自己申告タイム順に並んでスタートするので、制限時間ギリギリで申告していた私は最後方からのスタートとなりました。

走り出してからすぐに、この大会はマラソンというより障害物競走ということに気付きました。
とにかくすごい強風で、横風、向かい風、突風が行く手を阻みます。
さらに前日が雨だったので、コースの所々に大きな水たまりがあり、避けながら走らないといけない状態でした。
未舗装路も多く、芝生や土はぬかるんでいて、体力を大きく削られ、最悪のコースコンディションでした。

コースには給水所が設けられており、10キロ地点の給水所で初めて水をとりました。
分かったことは、走りながら飲もうとすると、むせ返るということです。危険です。

13キロ地点には、なんと給水所ではなく給食所がありました。
せっかくなのでアンパンをいただきました。
ひとかじりしたら、アンコが口の中の水分を奪い、ただでさえ苦しいのに口渇で苦しさが倍増し、先に見える給水所まで猛ダッシュし、水を流し込みました。危ないところでした。

走り込み不足の割には順調に走れていたのですが、16キロ過ぎたあたりから、突然体が重くなり、一気にスピードダウンしてしまいました。
気持ちは前に向かって走っているのですが、体が全くついていかず、歩いているランナーとデッドヒートし、最後はフラフラになりながらも・・・なんとか制限時間内にゴールすることが出来ました。

タイムは、かなり遅かったのですが、歩かず完走することが目標だったので、目標達成し、疲れきった体にはビールが染み入りました。
走り終えた直後から、足がパンパンで体が痛かったのですが・・・翌日は地獄が待っていました。


Y.K