今日、スタッフからの連絡で、LASIK用のガスの入荷が決定したようです。これで来年3月まで分が確保されたのでほっと一安心です。
LASIKができなくなれば困ることがいくつもあります。代替えのきかない、大切な手術です。まず、屈折異常の手術的微調整はLASIKでないとできません。多焦点IOL術後のタッチアップLASIKなどです。多焦点レンズを安心して使えるのもLASIKのおかげです。
また、表層性の角膜混濁を飛ばす方法(PTK)はLASIKで使うエキシマレーザーでないと不可能です。こちらは屈折異常の治療ではなく、矯正視力を上げる治療であり、保険適応にもなっています。
日本では諸外国にくらべLASIK(エキシマレーザー)の普及が遅れていますので、今回のような供給不足になると、真っ先に影響が出てくるのかもしれません。当院では、これからもLASIKが継続して行えるよう、業界の協力を得ながら、努力を続けたいと思います。
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