危機感の薄れ

連日コロナウイルス感染の報道が続いています。

欧米の国々と比べて、感染拡大のスピードは遅いとはいえ、日本でも着実に感染者数は増えています。

しかし、数週間前と比べて、感染者が発生したというニュースのインパクトはさがり続け、『コロナ慣れ』ともとれる気の緩みが出始めているような気がします。

 

コロナウイルスについての報道のあとに、桜が開花しました!というニュースや、若者で賑わってる原宿の映像などを観ていると、事の深刻さ、危機感が薄れていきます。

自粛に飽きた人々が活動を始めると、あっという間に拡大するでしょう。

東京の感染者数も昨日を上回り、首都封鎖も現実味を帯びてきます。

自粛の解釈は、人それぞれでしょうし、すべての活動を停止させることは不可能ですが、国や自治体がもう少し強制力をもって、管理する必要があるかもしれません。

 

TN