十二国記

最近は本をネットで買うことが多くなりました。すると、AI?が私の好みを

勝手に詮索して「こういう本はどうですか?」と本を紹介してきます。

その中の一つが「十二国記」という物語です。冒険・ファンタジー・ミステリー

は私の好みなので「今すぐ買う」ボタンをポンと押して買いました(520円)

 

軽〜い気持ちで読み始めたら、何と!止まらなくなり、家族に

呆れられながら、どこに行くのも本をカバンに忍ばせていました。

十二国記は1991年から(今から19年前)あった大河小説でシリーズの

累計発行部数が1200万部を突破したとか!!!

 

ストーリーは私たちの住む世界と地図上にない異世界[十二国]を舞台に

繰り広げられる物語ですが、その内容は現在社会に生きる私たちにも

通ずることがたくさんあってとても含蓄(味わいのある深い意味)の

ある物語です。

このシリーズのエピソード0、2、8、そして最新作で登場する

戴国の麒麟、泰麒(たいき)は幼い麒麟で弱々しくて自信なげで

いたいけな子供ですが(と架空の登場人物に肩入れしてます)

艱難辛苦を乗り越えて成長していく様に思わず涙します。

また最新作で、六年前に行方不明になった泰王を探していた将軍が

逆賊の汚名を着せられ、右腕を失う大怪我を追いながらも周辺諸国

助けを借りて、泰王と再会を果たす章は本当に泣けます!

何のことかわからない方は是非、この壮大な人間ドラマを読んでください。

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十二国記

Y.T