新年早々

今週から本格的に外来、手術と始まり、忙しい毎日が戻ってきました。早速、網膜剥離の患者さんが2名こられました。1名は幸い外来のレーザー治療で済んだものの、もう1名は手術を予定いたしました。

網膜剥離というと「怖い病気」の印象がありますが、治療方法がほぼ確立していますので、恐れることはありません。緑内障や加齢黄斑の方が難治ですし、遺伝性変性など、治療法すらない疾患もたくさんあります。

視力が低下していても、白内障網膜剥離のように手術で治療可能な疾患は比較的良性と言えます。

緑内障や加齢黄斑のような変性疾患は、機能が退行する前に治療を開始し、進行を予防します。いわば、予防が治療であり、早期発見が大切です。

坪井眼科では緑内障と加齢黄斑の予防、早期発見、早期治療介入に積極的に取り組んでいます。幸い、高感度のOCT、OCTA(眼底の血管造影検査)、視野検査、広角度デジタル眼底検査などの先端の機器を駆使すると、短時間で簡単に診断できます。

予防ということになると、両疾患とも専用のサプリメントが開発されています。

思い当たる人、心配になってきた人は、保険証ご持参の上、遠慮なく当院を受診してください。

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