先日、NHK-FMラジオプログラム「リサイタル・ノヴァ」の公開録音に誘われNHK大阪ホールに行ってきました。
リサイタル・ノヴァはクラシック界の若手の音楽家にスポットをあて、そのフレッシュな演奏が楽しめる番組です。
30分ほどのミニ・リサイタルですが、演奏家へのインタビューなどもあり、演奏家の素顔も垣間見ることができます。
今回は新年の2回分の収録が行われました。私は初めての参加でしたが、やはり収録の間は大きな音をたてないように少々緊張しました。
司会はピアニストでもある本田聖嗣さんと、金子三勇士さん。お二方共ピアニストでありながら、ぼけ＆つっこみ入りの、軽快巧みなトークについつい引き込まれてしまいました。
演奏はホルンの三村総撤さん、ピアノの笹まり恵さん、トリオ フェリックスの皆さんでした。
三村さんのホルンの音色を閉眼して聞いていると、草原にいるように心地よく響いてきて（テレビ番組の影響かもしれませんが）仕事で疲れた脳が癒される感じがしました。
インタビューでは、そんな彼がホルンを始めたきっかけを紹介。中学の吹奏楽部への入部が始まりとのことでしたが、思いがけないエピソード入りのトークに会場も大爆笑でした。
後半収録ではトリオ フェリックスの御三方が演奏。息の合った迫力ある演奏に魅了されてしました。
今回、公開録音に参加して、トークにしても演奏プログラムにしてもラジオ番組ならではの耳を楽しませる工夫が感じられとても感心しました。（＾ｏ＾）g
