ウェーバーのケトル

今週は連休明けということで、予定手術がたくさん入っており、また、硝子体出血や網膜剥離などの患者さんが受診され、緊急手術も入ってくるなど、てんてこまいになってきました。開業医にもかかわらず、重症の患者さんに多数受診していただけるのはありがたいことです。

連休は遠出をすることなく、近場の温泉に一泊した他は家でのんびりしていました。

息子家族とバーベキューをするため、いろいろな器材を買いそろえ、食材を準備したりしました。米国留学の折、各家庭に必ずあったウェーバーのグリル(ケトル)を試しに使って以来、我が家ではバーベキューといえばウェーバーのケトルです。なかなか普通の店には売っていませんが、◯マゾンという便利なものがあるので、簡単に手に入ります。

最近の製品は、温度計や灰受けがついていたりと、ずいぶん進歩していますが、本質は変わりません。日本のバーベキューとは異なり、蓋をして放射熱を利用します(間接焼き)。アメリカではターキーや鶏の丸焼きもしますし、肉といえばリブアイやTボーンといった厚みのあるものですので、直接あぶることはしないのです。

豚のスペアリブで1〜2時間、鶏の手羽先で30分くらいかかります。表面に少し焦げ目をつけるだけで、中がジューシーに焼けるのが理想です。

焼き終わった後は、空気を遮断すれば炭は自然に消えます。後片付けも簡単なのです。

これから9月までは、毎週のように庭先でケトルが活躍します。

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