眼科における「手遅れ」

近年の医学の進歩のおかげで、大勢の患者さんが失明の危機から救われるようになりました。
それでも、一部の患者さんに関しては視力予後が厳しい場合もあり、主に2つに大別されます。
①現在の医学では治せない病気や体質
②患者さんが病気を放置した場合。いわゆる「手遅れ」
このうち、①に関しては残念ながらどうしようもないのが現状です。残された視機能をうまく利用できるように工夫したり、身体障がいの申請をお手伝いさせていただきます。
しかし、②ならば本当に悔やまれますので、「手遅れ」ならないためにも、病気のことや治療の重要性をしっかり患者さんに理解していただけるようにしています。
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