大きい声で挨拶

1月は受験生にとってはあまりおめでたくない月でしょう。

私も20年ほど前は、息子達のセンター試験で楽しくない

お正月だったのを思い出します。

 

今年は別の意味で何とも忙しい新年を過ごしました。

(前回のブログにありますようにスウエーデンから

次男のお嫁さんと子供2人を連れて来たからです)

長女Lちゃんは生後5ヶ月と1歳7ヶ月の時に日本に来て

いますが、本人の記憶にはなく、4歳5ヶ月の今が初めての

日本と感じています。次女Mちゃんは1歳5ヶ月ですので

何もわからずただ時差ぼけで真夜中にお腹が空くようです😅

Lちゃんは日本の当たり前にいちいち驚くのでとても

面白いです。

○現金でお買い物ができること

○トイレに座ると暖かいこと

○皆が日本語を話すこと

○玄関で必ず靴を脱ぐこと

○お風呂に洗い場があって遊べること

などなど。(面白いでしょ?)

仲良し3姉妹?

そして、この2人は生まれた時からポメラニアンの茶々と

一緒に暮らしているので犬は平気です。姉妹の歯磨きタイムに

乱入するモネです🤣可愛い〜

 

一方、7歳の孫がもうすぐ編入試験を受けることに。

学力テストの後は面接試験です。面接試験の練習をしました。

「名前を呼ばれたら入ってまず、お辞儀をするのよ。

どうぞと言われてから椅子にすわるのよ。

元気よく自分の名前を言ってから座ってね。

先生の質問には大きな声ではっきりと答えてね。」

そして、思いつく模擬面接の質問をしてみて

「じゃあ、これで終わりだけど帰りしなはどう言うの?」

と聞くと、小学校1年の孫が

「失礼しました」って言って出て行くの。

だって、職員室と保健室に入る時は、失礼します。

出ていく時は失礼しました。って言うって学校で習ったもん。」

声の大きいモネを怖がっていたけど
仲良くなりました!

何や〜小学校で習てるやん!なら、何で大人になったら挨拶

しないのかしら???

そういえば専門学校の先生が嘆いてました。「最近の学生は

職員室に黙っ〜て入って来て黙っ〜出て行きますねん。」

 

子供の頃を思い出して大人になっても大きい声で挨拶してくださいね✋

Y.T

 

 

 

 

 

 

 

あっという間の新年

新年始まって早くも2週間が経ちました。

 

子供の頃と比べ、年々歳を取ると時間経過が早く感じると言いますが、全くその通りですね。

 

あっという間すぎて、私は、去年の間の記憶がありません(笑)

 

お正月休みも普段の週末のような感覚であっという間に新年を迎えました🎍

 

毎年年越しは何処かに行って新年を迎えるのが恒例でしたが、ここ近年はコロナで自粛。

 

今年はボチボチいいかな?と思い、近場の奈良へ行くことに。

最寄りの電車は終夜運転をしておらず、車で行きやすいところがいいなと春日大社東大寺が候補に上がり空いてそうな東大寺に行ってきました☆


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寒さに耐えながら開門を待ち・・・

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開門され中にはいると・・・
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大仏さんの顔が窓から覗いています。

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春日大社の方へ参拝に行く人が多く、東大寺はあまり混雑しておらずゆっくり周ることができました。

 

学生以来の東大寺で楽しかったです♬

 

 

 

n.o

 

 

 

 

流行

新年の業務が始まって、1週間が経ちました。

昨年末の最終手術は、網膜剥離と急性閉塞隅角緑内障発作の手術でしたが、今年最初の手術も網膜剥離でした。

この時期は、後部硝子体剥離が起こりやすいこともあって、網膜剥離が多いんでしょうが、同様の理由で昨年12月くらいから、黄斑円孔も増えています。年間を通じて、それほど多い疾患ではありませんが、しばらく毎週のように、黄斑円孔の手術が予定されています。

網膜剥離程の緊急性はありませんが、時間の経過とともに円孔径は大きくなり、円孔の閉鎖率は下がっていくため、早めの手術が望まれます。

 


TN

ルンドの街づくり

今年のお正月は次男の住むルンド(スウェーデン)に行ってきました。関西空港から中東のドバイで乗り継ぎ、合計20時間の長旅。本来ならばフィンエアでヘルシンキ直行便を利用すれば半分の10時間のところですが、ウクライナ戦争以後ロシア上空を飛ぶ飛行機がストップしておりますので、とばっちりを受けた格好です。

 

ルンドはバルト海に面する港町で、対岸のコペンハーゲンとは鉄橋で繋がっており、電車で30分の距離です。飛行機はコペンハーゲンにつき、ルンドまではタクシーで30分。料金は1000クローナ=13000円くらいですので、自宅から関空のタクシー料金とほぼ一緒です。

 

ルンドでの宿泊はグランドホテル。お正月を北欧で迎える人はほとんどいないからか、良いお部屋が取れました。秋に旅行を計画した際は取れなかったお部屋です。ルンド駅前広場を正面に見下ろすスイートで、お部屋からカウントダウンの花火が見えました。

 

このお部屋の代金はこの1月に東京の学会で泊まる予定のホテルの3〜5分の1くらいとお安いもので、円安とはいえ、欧州の田舎はとてもリーズナブルなステイが可能です。

 

駅前広場から続く町並みは戦前のものがよく保存されており、さながらテーマパークのようです。駅から徒歩圏内には一戸建ての住宅がありません。低〜中層のアパートばかりで、日本との違いは低層でもエレベーターがあることと、敷地に余裕があることです。

 

次男家族が暮らすアパートの部屋のお隣には80代くらいのご夫婦が暮らしておられました。老人でも自立して暮らせているのは、暖房が行き届いていることと、エレベーターがあること、また近く(駅前)に商店がいくつもあるからです。

 

駅からの徒歩圏内をエレベーターなしの5階建アパートで埋め尽くした結果、高齢者が自立できない街になってしまったどこやらとは大いなる違いがあります。

 

ST

 

 

 

 

 

小さな発見

ここ数年、1月1日に帰省し母と二人で色んな温泉に入りに行くのが恒例行事となっています。今年は行きの新幹線でふと思い付き、1月2日から箱根に一泊しお正月と温泉を楽しむことに決めました。

 

お母さんが喜んでくれたらいいなと、そのときは軽い気持ちで予約しました。

しかし、時すでに遅し。

重大なことを忘れていたのです、、、

 

 

 

そう、1月2日・3日は箱根駅伝の日だったのです。

小田原駅での箱根登山鉄道への乗り換えは、人で溢れ帰り、それぞれスマホ片手に実況を見ながら並んでいました。選手たちは丁度平塚あたりを走っており、そろそろ箱根に突入するというタイミング。

※ここからさらにエスカレーターで上がり反対ホームに降りて乗り場に向かいます

 

今まで駅伝に興味をもったことがなく、一度もテレビでみたことのなかった私たち。

しかし、近くにいるファンの人たちの静かな興奮が波のように伝わってきて、徐々に興味が沸いてきました。

 

スケジュールの都合上実際に走ってる姿は見れませんでしたが、沿道のファンの姿、芦ノ湖と富士山をバックにスタートする姿、たすきを渡したあとの選手の必死な顔、渡された側の選手のきりっとした表情はグッとくるものがありました。

来年は、間近で応援しようと2人で誓いました笑

 

少し興味をもつだけで新しい景色が見れる、2023年の小さな発見でした。

↑ロープウェイから見えた芦ノ湖

 

 

H.T

 

あけましておめでとうございます🎍

2023年1月5日、本日より診療始まりました。

旧年中、お世話になった皆様有り難うございました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

この年末年始は3年間会えずにいたスウエーデンの次男家族に

会い、帰りに次男のお嫁さんと二人の孫たちを日本に

連れて帰るという難度の高いミッションがありました。

 

仕事最終日の翌日に、関空からドバイ経由でスウエーデンのルンド

まで、時差と乗り継ぎを考えるとほぼ20時間ほどの長旅...

体力と気力で乗り切るしかない、と気合を入れて出発✈️

空港に迎えに来てくれた次男を見てちょっとウルウルです。

Lundのグランドホテル 
ストックホルムのグランドホテルはノーベル賞の晩餐会をするホテルです

次男の家で新年を迎える

上→新年に食べるシャンパンケーキ
下→この季節に食べるサフランケーキ

スウエーデンで年末年始を迎えるのは、最初で最後と

思います。ルンドは綺麗な街ですが、緯度が高いから

夜明けは午前9時半頃なのに午後3時半には暗いです!(OMG!)

久しぶりの父と息子
まだ午後4時頃です

31日の深夜、突然の爆音にミサイル攻撃が始まった?!

と、びっくりして起きたらカウントダウンの綺麗な花火でした。

帰りの飛行機は二人の幼児とお嫁さんと一緒に

てんやわんやのフライト...皆で頑張って無事、関空

帰って来ました🙌

 

熱も出ずにミッション完了!

4歳と1歳

ノルウェイ生まれスウエーデン育ちの孫娘が言いました。

「ママ〜、みんな日本語でしゃっべってるよ〜!」

私は心の中で思いました。「日本語しかしゃべられへんねん...」

 

Y.T

 

2022年の診療実績

今年もあと1日を残すのみとなりました。今年の診療実績はHPにあげた通りです。総手術件数(観血手術)は昨年(2021年)の1686から増加して1902件となり、ほぼコロナ前の件数に復帰しました。

 

内容を見ると、増加分はほぼ白内障手術であり、コロナ禍の間、普通の白内障の受診抑制があったことがわかります。強膜内固定や多焦点IOLはあまり変化していません。

 

緑内障手術については、アイステントが58→107件とほぼ倍増でしたが、この手術の良さが認識されたことにより、より適応が広がったからと思われます。(アイステント件数/白内障手術件数)は同世代の緑内障の有病率にほぼ一致します。

 

網膜硝子体については硝子体注射が増えており、今後の対応法について考える時期に来ています。当院では主に手術室を利用して注射を行っておりましたが、今後は処置室で即日対応できるよう、クリニカルパスを見直す予定です。

 

注射の増加に呼応して、糖尿病網膜症の手術やレーザーが激減しています。よりよい方法に移行していった結果と思われます。

 

屈折矯正手術ではLASIKが減少し、ICLが増加しました。ウクライナ戦争などの影響でエキシマレーザーのガスが一時入手困難になり、価格も上昇したことが原因です。今後もこの傾向が続くかもしれません。

 

眼瞼手術、翼状片手術の増加は、どちらもこの4月から短期滞在加算がついて積極的に手術が行われた結果です。

 

手術数が回復したとはいえ、手術のランニングコストが年々上昇していますので、利益が増加したわけではありません。今後、高度な眼科医療を提供し続けるには、より一層の経営努力が必要です。

 

来年は坪井眼科にとっても新しい1歩を踏み出す、大切な年になりそうです。

 

ST