ヴィンセント ヴァン ゴッホ

ゴッホ(1853−1890)が最後の2ヶ月を過ごした簡易宿(レストラン)がパリ郊外のオーヴェル=シュル=オワーズにあります。パリ中心から車で1時間ほど、日帰りで訪問できます。

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ここでゴッホは80点あまりの作品を描きました。「カラスのいる麦畑」「医師ガシュの肖像」「オーヴェルの教会」などです。麦畑、教会、公民館など、実際にゴッホが描いた建物が残っており、街を散策することによりゴッホになった気分が味わえます。

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ゴッホが描いた建物の一つ

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オーヴェルの教会

宿はゴッホミュージアムになっており、寝室、アトリエ、台所などが公開されています。ゴッホが弟テオに宛てた手紙を題材とした、スライド映写がありました。シューベルト即興曲作品90−1、3)、リヒャルト・シュトラウス(四つの最後の歌から「眠りにつく前に」)が効果的に使われており、感銘を受けました。さすが芸術の都パリのミュージアムですね。

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自画像

この作品はオルセー美術館にありますが、あまりの不気味さに、気分が悪くなった人がいたそうです。

 

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