25年で5万件の眼科手術

ホームページの挨拶文でも触れましたように、当院における開院以来の総手術件数がもうすぐ5万件になります。

 

昨年暮で49747件ですから、あと253件です。今年に入って今週は月曜日に12件、火曜日に17件、水曜日(今日)に19件ということで、すでに48件、明日であと15件くらい副院長が追加してくれますから、253と言ってもすぐに達してしまいます。

 

この計算で行くと、予想では、2月の第2週あたりで達成ということになりそうですので、晴れて、25周年を迎える3月1日までには5万件ということになります。

 

25年で5万ということは、1年あたり2千件。これだけの期間これだけの数の手術を続けてこれたことは、患者さんに来院いただいたことはもちろんですが、自身の健康と気力も必要で、我ながら驚くしかありません。

 

患者さんや周囲に迷惑をかける前に手術を辞めようと常々思っております。「60歳を過ぎたらやめる」と宣言し、その通りに実行された先生もおられます。これはとっくに過ぎています。

 

あるアメリカの眼科の先生は、「75歳で手術を止めると決めていたので、もうしない」と、昨年おっしゃっていました。その年ならまだまだ先です。

 

昨年実施した患者さんへのアンケートでは、「いつまでも健康に気をつけて頑張ってほしい」というありがたいお言葉も頂戴いたしました。

 

体に負担のかかるゴルフなど、高齢者に有害なスポーツは早々と諦めました。今後共、循環器病を起こさないように気をつけながら、もうしばらく現状が維持できるよう、精を出して行きたいと思っています。

 

ST