太陽の塔。

今日はお休みを頂いてたので、吹田市万博記念公園にある
太陽の塔の中を観てきました。

太陽の塔は、1970年の大阪万博終了以降
大阪のシンボルとして残されたままでしたが
内部は非公開だったそうです。
耐震工事と共に、中も綺麗にリニューアルし、
今年から内部が公開されるようになりました。

まず万博公園に入ると、目の前にドーーーンと
大きな太陽の塔がお出迎えしてくれました。

やっぱり存在感がすごいです。
中に入るためどんどん近づくと、より迫力が増し
また、迫力の中にも優しさを感じる表情で
まるで大阪を守ってくれてるように感じました。

太陽の塔の中に入るための入り口は裏にあるため
裏に回るともう一つの顔が!!

太陽の塔には3つの顔があり、
金色は未来を象徴する"黄金の顔"
中央の白い大きな顔は現在を象徴する"太陽の顔"
裏の黒い顔は過去を象徴する"黒い太陽"

普段目にするのは黄金の顔と太陽の顔なため、
裏にも顔があるなんて知りませんでした。

そして、いざ太陽の塔の中へ。

残念ながら中は撮影禁止だったため、
カメラで撮ることはできませんでした。

太陽の塔の中に入るとまず第4の顔"地底の太陽"があり
アートにプロジェクションマッピングを合わせてて
すごかったです。

その先を進むと、塔の上いっぱいまで伸びた
"生命の樹"があり、
樹の下には単細胞生物のオブジェ、上にあがっていくにつれ
生命の進化を表現した生物のオブジェが樹にたくさんあり
生命のエネルギーをとても感じ感動しました。
上まで観れるよう、樹の周りに螺旋状の道があり
一番上まで観ることができました。
オブジェや壁は、工事の際に当時あったものを
再現して作られたり修復されてるのですが、
ゴリラのオブジェだけは当時のまま残されており
ゴリラの頭部や手足のところははげ落ちてボロボロでしたが
すごく歴史を感じ、何か胸にくるものがありました。

貴重な内部に入れ、いろんなことを知ることができ
行ってよかったです。
太陽の塔は、大阪の今と昔を繋ぐ素晴らしい塔でした。

n.k