桜について

 今年の冬は寒さが厳しく感じられましたが、3月に入り暖かい日が増えています。
しかし、まだ寒暖の差が激しく、1日の中でも、朝晩とお昼間の気温差は大きいようです。
 寒さが厳しかった年は桜の開花が早いそうで、今年はすでに開花宣言された所が多くあります。
日曜日に散歩がてら近くの公園へお花見に行ってみました。

 まだ6〜7分咲きでしょうか?しかしながらこの日は暖かく、お天気が良かったので桜の下でお花見をされている方や私のように散歩をされている方が多くいらっしゃいました.

 先日新聞に「樹木医」なる方の特集があり、読んだところ、桜の種類で代表的なソメイヨシノは実は新参者だそうで江戸時代〜明治にかけて日本中に広まったそうです。
桜の樹の寿命は60〜70年といわれるそうですが、適切な管理をすれば100年以上元気でいられるとのことです。適切な管理は桜周辺の土を入れ替えたり、枝を伐採したりと専門職の方の力が必要なようですが、私達にもできることがあるようです。お花見をする時に桜の根っこに近い所に座ると、根元を踏み固めて土が硬くなり、根に酸素と水が届きにくくなるそうです。
綺麗な桜の木の下でお花見をしたいと思いますが、桜が長く花を咲かせてくれるように気遣うことも大切だと知りました。
                       i.k