桃の節句に思うこと

3月1日は坪井眼科の開院記念日 

24年前の坪井眼科は眼科医は院長1人、受付兼検査4名(全員が眼科は初めて)、ORT1名、看護師2名(うち1名は非常勤)
でスタートしました。受付兼検査の4名は眼科の検査は初めてでしたが、大変優秀なORTのTさんが素人4人を3ヶ月くらいで検査の基礎を教え込んでくれて、1年後にTさんが結婚退職する時には、4人ともきっちりと検査ができるようになっていました。

当時は現在の検査、診察スペースに手術場もスタッフロッカーもありました。あれから、大きい改装2回、小さい改装2〜3回して今の坪井眼科になりました。

一番最近は患者さんアンケートを元に、お水を置く、あめを置く、トイレの改装などをしました。そして、ビルの清掃が1日1回で、トイレはどうしても汚れるので患者さんに快適に使っていただこうと、スタッフが1日4回交代でお掃除をしてくれています。今時の若いスタッフが頑張って綺麗にしてくれていて有り難いです。

患者さんは病院、医院に行く時は何かしら不安、心配、不快などの思いを抱えているものです。そういう時に、スタッフの優しい笑顔、優しい言葉、心遣いと同じように清潔でお掃除が行き届いた空間は、心を落ち着かせるのではないか?と考えています。

毎年3月3日は不安な気持ちで開業した時のことを思い出し、そして今日まで健康で眼科医療を続けてこれたことを感謝する日となっています。

Y.T