趣味の一つが楽譜収集です。クラシックの作曲家は著作権のないひとばかりですので、ネットにほぼ全て提供されています。タダで簡単に手に入ります。例えば
http://icking-music-archive.org/ByComposer.php
など。
では、なぜ楽譜(print music)をわざわざ買うのか。それは、ピアノを習ったことのある人なら簡単にわかる話で、ピアノの楽譜たてに置いて、自分で譜をめくりながら弾くのには、製本がしっかりしていて比較的音符の大きな楽譜が必要だからです。
とはいえ、売ってる楽譜は千差万別で、見やすく、めくり易く、弾きやすいものがあると思えば、「コピーの方がまだマシ」というものまでありますので注意が必要です。
定評のある楽譜出版社、例えばペータースやヘンレなどの楽譜は、一旦開くとそのままになりやすい特殊な製本で、なるべく休符の部分でめくるようにするなど、細かい工夫がしてあるのが普通です。
硬くて開きにくく、分厚く、音符が小さいものが最悪で、徳用版楽譜は大抵そうです。
パーティで弾く曲は、特に子供が多い時、あんまり音が多い曲は向きませんので、技術的には簡単な曲を選びます。
昨年はモーツァルトの「キラキラ星変奏曲」などを弾きました。
今年はクリスマスキャロルやスタジオジブリで行こうと思っています。
それと「夢」シリーズ。シューマン、ドビュッシー、フォーレなどの夢と名付けられた曲は子供にぴったりです。
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