大英自然史博物館展

3月18日〜6月11日まで東京上野の国立科学博物館で開催されている「大英自然史博物館展」に行って来ました。ロンドンのサウスケンジントンにあるこの博物館は、1881年復活祭の翌日の月曜日に開館したそうです。世界で最も優れた博物学標本のコレクションを所蔵していると言われています。世界中から集められた動植物や化石、岩石および鉱物は8000万点にまで膨らんでいます。そのほんの一部が今回日本で展示されています。

子供の頃に父から聞かされた「始祖鳥」の化石や「呪われたアメジスト(所有者に多くの不幸をもたらしたとされるこの宝石は、最後の所有者であったエドワード•アレンが運命から逃れるため、運河に宝石を投げ入れましたが発見され彼の元に戻されたという逸話があります)」(恐い〜〜)
始祖鳥の化石
そして、この「オオツノジカ」の3.5mの巨大な角 地球上に生息した最も大きい鹿でしたが、8000年前最終氷期後期の気候変動で絶滅しました。

この鹿の角は現在、次男の研究材料でもありましてヨーロッパやアメリカの博物館所蔵のオオツノジカの角の測定をしているとか。(何の研究かは聞いても理解不能です…)
   これはオーストリアの自然史博物館の標本です

欧米の人は自然科学にとても熱心だなと思いました。

さて、博物館から出て上野公園を歩いていると、こんな物を見つけました。
   ラジオ体操記念碑!昭和3年に国民の健康増進を願って制定したと書いてありました。実は私は密かにラジオ体操愛好家です。ラジオ体操をすると身体の循環が良くなります(気がします)たった3分です。PCやスマホにかじりついた後にお勧めします。
Y.T