ピアノの練習

今週から学校の夏休みになりました。街にお子さんたちがあふれています。この時期になると、ご高齢の患者さんも受診が少なくなります。今週は予定手術がありません。そこで趣味のピアノの話を久しぶりに。

ピアノは小学校の高学年まで、約7年間ほど習いました。その後、家庭の事情でレッスンは受けておりませんでしたが、受験が終了した大学の頃からまた練習するようになりました。

ということで、長い中断期間があります。モーツァルトハイドンなど、ウィーン古典派まで習った後、ベートーベン、ショパンシューマン、リスト、ブラームスなどなど、すべて自学自習です。子供の頃習っていたおかげで、読譜力はあり、初見は得意です。しかし、子供の頃ちゃんと練習していなかったので、早いパッセージを力強く弾くことが苦手で、暗譜も不得意です。

ここ数年、ピアノをスタインウェイに買い替えてから、とてもよく練習するようになりました。

スタインウェイとその他のメーカーのピアノとでは、能力が全く違います。奏者の要求どおりの音を出す能力が卓越しています。プロの演奏会のほぼ100%がスタインウェイで行われている理由もここにあるようです。

指の鍛錬として、ショパン前奏曲や練習曲、バッハのパルティータや平均律が有効です。ラフマニノフも大好きですが、音が多すぎて、簡単ではありません。若い頃にちゃんと練習していなかったつけです。

8月の始め、とある眼科の会合で友人のバイオリンの伴奏をします。曲はブラームスソナタ他です。久しぶりの出番で、ちょっと緊張しています。

ST