民謡コンサート♪

入職して一月半が経ちました。
まだまだわからないことだらけで先輩方にご迷惑をおかけしています。
様々な手術を行っている上に一件一件がとてもスピーディで、先生の手元や先輩方の機敏な動きに驚き、自分にできるのだろうか…と見惚れる毎日です。



初めてのブログを書かせていただきます。


私は楽器が大好きで、ピアノ、サキソフォン、フルート、トランペット…etc色々挑戦してきました。
しかしどれも中途半端で、、、唯一続いていたのがフルートでした。
中学生の頃からお風呂場のエコーをフル活用してソロコンサート気分でフルートを吹くのが楽しみでした。
しかし学生の時は忙しくてきちんと習う余裕がなかったので就職したら新しいフルートを買ってお稽古に通うことを心に決めていました。

そして就職して仕事に慣れた頃、新しいフルートを買ってウキウキ近くの音楽教室にお稽古を申し込みに行ったのですが・・・


そこでたまたま「津軽三味線」と出逢ってしまったのです。
フルートへの愛情は、意気込みは、お風呂場コンサートは、一体何だったのでしょうか。


あっという間に「高橋竹山津軽三味線」に弟子入りし、はや6年目です。


最近のお話しですと、先週の日曜日に師匠の民謡コンサートがありました。


師匠は女性で津軽三味線や踊り、太鼓も教えていますが、民謡歌手が本業です。

私はいつも通勤電車で師匠の東北民謡のCDを聴いています。
電車の中で少しでも周りの視線を感じると、イヤホンから民謡が漏れてるんじゃないかといちいちソワソワ…
耳からはずして確認するも、ただの自意識過剰。
やっぱりなんだか恥ずかしいんですね。


津軽三味線のお稽古で師匠の唄声を聴くことはないのでコンサートでの生唄を私たち弟子はとても楽しみにしています。

コンサートは津軽三味線、篠笛、太鼓や踊りもありとても充実した内容でした。
師匠の民謡の声や節回し、独特の間はいつ聴いても惚れ惚れしてしまいます。


今の私の夢は、私の三味線で師匠に唄ってもらうことです。
きっと師匠に言ったら、「全然いいよ〜」とすぐにでも唄いだしそうなので、時期がくるまでしばらく内緒にしておくつもりです。

         M・S